インターネット版 戸別受信機
インターネット接続を利用して自治体からの防災情報を読み上げる、インターネット版の戸別受信機です。60MHz帯が届きにくい地域にも有効です。
特徴
コストメリット
一般的な戸別受信機の1世帯あたりの導入コストは、1世帯あたり約10万円前後と言われています。(本体価格4〜5万円、屋内設置工事費4〜5万円)
一方、当社のインターネット版戸別受信機の導入コストは、1世帯あたり2万円〜7万円です。
設置先のインターネット環境 | あり | なし | |
接続方法 | 有線LANケーブル | Wi-Fi | モバイルルータ |
本体価格 | 19,800円 | 19,800円 | 19,800円 |
イーサーネットアダプター | 3,000円 | ||
モバイルルータ | 14,800円 | ||
SIM初期登録料 | 3,400円 | ||
SIM月額費用 | 500円 | ||
5年間合計(初期費用+月額60ヶ月) | 19,800円 | 22,800円 | 68,000円 |
- 別途、防災情報一斉配信システムの初期費用、月額費用が必要です。
- 価格は今後変更になる可能性があります。
- 別途、送料が必要です。
- 税抜表記となります。
簡単操作
電源と有線LANケーブルに挿すだけで、利用開始できます。
聞き直しボタンと、音量調節つまみだけの、簡単操作です。

インターネット環境がないご家庭でも利用可能
インターネット環境がないご家庭でも、オプションのモバイルルーターを追加することで利用可能です。

- docomoまたはauのSIMを利用可能です。
市販のモバイルバッテリーで停電対策
パススルー充電対応の市販のモバイルバッテリーで、停電対策が可能です。

- 「パススルー充電」とは、モバイルバッテリーに充電しながら、接続機器にも給電可能な機能です。
- 通常時はモバイルバッテリーに充電しつつ、インターネット版戸別受信機に給電します。
- 停電時は、モバイルバッテリーからの電源供給により動作します。
- 「パススルー充電」に対応していないモバイルバッテリーで、充電しながら接続機器に給電を行うと、発熱や破損のリスクがあります。
構成例
現状の防災放送を配信
当社の「防災放送自動録音装置」を1台追加するだけで、現状の放送を、インターネット版戸別受信機に配信可能です。特別な構成変更は必要ありません。(本放送終了後、2分程の遅れが生じます)

- 既設の防災行政無線からの音声信号及び接点信号を「防災放送自動録音装置」に接続するだけで利用可能です。
- 既設の防災行政無線の放送を自動録音し、クラウドを経由して、インターネット版戸別受信機に配信します。
- 同時に、テレホンガイダンス、公式LINE、ホームページ等に音声を自動配信可能です。
- 別途保守事業者側で工事費が発生する場合があります。
- 保守事業者様と連携してのご提案とさせていただきます。
パソコンから入力して配信
インターネットに接続されたパソコンやスマートフォンから、当社の「防災情報一斉配信システム」を利用して、配信文または肉声を入力。インターネット版戸別受信機に配信が可能です。同時に複数種類の媒体にも一斉配信が可能です。

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